今回はトラックボールマウスであるロジクールの「M570t」を購入したのでレビューしていきたいと思います。
トラックボールというものに触れるのは初めてだったのですが、使ってみないとわからないこともたくさんありました。
それでは詳しく見ていきましょう。
「M570t」レビュー
今回購入したのはロジクールというメーカーから発売されている「M570t」というワイヤレスのトラックボールマウスになります。
ワイヤレスマウスというと皆さんがイメージするのはマウスごと動かしてカーソルを操作するというタイプのものだと思います。
しかし、今回購入したトラックボールマウスというのはその名前の通り、ボールを動かしてカーソルを動かすというタイプのものになります。
肘に負担がかからないため、長時間の使用に向いているマウスということになります。
「M570t」スペック・概要
それでは、トラックボールマウスの詳しいスペック・概要についてみていくことにしましょう。
- 本体サイズ : 145(L) x 45(W) x 95 (H)
- 本体重量 g : 142
- レシーバーサイズ : 14.4 x 18.7 x 6.1
- センサー方式 : レーザー
- 解像度dpi : 540
- 対スピード性能 インチ/秒 : 最大20
- 総ボタン数 : 5
- スクロールホイール : 有
- 使用電池 : 単三形 x 1
- 操作距離 : 最大10 m
- 無線方式 : アドバンス2.4GHz
- 接続I/F : USB
本体サイズは少し大きめですね。緩やかなカーブのフォルムで、長時間でも快適に使用できる設計になっています。
単三電池が付属しているので、購入してすぐに使用することができます。
優れた省電力設計
ワイヤレスタイプなので使用するためには単三乾電池1本が必要となります。
しかし、こちらのトラックボールは省電力設計のため、最大で18ヶ月ほど使用することが可能となります。
電池交換の頻度が多いと面倒なので、1年以上電池交換の必要がないというのは嬉しいですね。
最大で10mの操作距離
ワイヤレスマウスのいい所といったら、やはり邪魔なコードがなく、どんな場所からでも操作可能な点ですよね。
こちらのマウスは操作可能距離が10mとなっているので、通常のデスクトップ型のパソコンの操作はもちろん、少し離れた所に置いた大画面での操作にも適しています。
トラックボールマウスなので、置き場所に困らないのもポイントですね。
外観・パッケージ内容
それでは実際の商品について見ていきましょう。
外観はこのような感じです。
下記がパッケージ内容となります。
「ロジクールM570t」の実際の使用感
それでは実際に使用してみて感じたことをまとめていきたいと思います。
初めてトラックボールを購入してから2週間ほど使用してみた感想となります。
腕の負担がかなり軽減される
2週間ほど使用してみましたが、確かに腕の負担は減るなと感じました。
一番心地いい場所を定位置として腕を動かさずに操作できるのは本当に楽でいいですね。
トラックボールの底面にゴムが付いているので、机などに軽く固定されてくれるのもポイントです。
ボール動かすのが心地いい
はじめてトラックボールというものを触ってみて、最初に感じたのが、動かすのが気持ちいいということですね。
親指でサラサラ、スルスルと動くのは使っていて本当に心地いいです。
意味もなくサーッと転がしてしまいます。
スピードを調節するとさらに使いやすく
最初のスピードは1で設定されているのですが、この状態だと少しスピードが遅く感じました。
なので、今はこの設定で運用しています。
スピードも細かく調整できるので、細かい作業をしたい方はゆっくりに、操作に慣れた人は早めのスピードにすると、さらに使いやすくなると思いますよ。
デザインがとにかくお洒落
最後に見た目のデザインがとってもお洒落でいいんですよね。
落ち着いたカラーの配色でどんなパソコンにも合うと思いますね。
置いているだけでデキる人に見えるのもポイントが高いです。
使用して感じたデメリット
上述の通り、腕の負担が軽減されつつ、使い勝手も良いという素晴らしいマウスなのですが、使ってみて不便だと感じた点もありました。
不便だと感じた点について、幾つか挙げておきたいと思います。
細かい操作には慣れが必要
どうしても細かい操作に関しては通常のワイヤレスマウスに劣っていると感じました。
最初のうちは文字を選択したり、ウインドウを閉じたりすることでさえも一苦労で、少し動かしたいと思っても、急にボールが動いたりなどが多々ありました。
他にも、私は使用していないのですが、ペイントソフトなどで絵を描いたりするのにも向いていないように思いますね。
ただ、これは慣れていくと、普通のワイヤレスマウスと同じように操作できるようになってkるものなのかなと感じました。
定期的なメンテナンスが必要
普通のワイヤレスマウスだとマウスのメンテナンスなどは、ハトンドやらないと思いますが、こちらのトラックボールマウスは定期的なメンテナンスが必要となります。
ボールを使用しているのでボールが汚れたり、内部のセンサーに埃がたまったりなどがどうしても発生してしまうんですね。
最初は動かしやすくても、汚れがたまってくるとボールの動きが悪くなるようなので、定期的なメンテナンスが必要というわけです。
メンテナンスといっても難しいことをする必要はなく、「底に空いている穴からボールを押し出し、ボールを取ってセンサー部分を掃除をする」というだけなので、1分ほどでできると思います。
動きが鈍くなったなと感じたら定期的にメンテナンスを行う必要があるというのは、面倒な人にとっては大きなデメリットなのではないでしょうか。
ちなみ、2週間ほど使用していますが、ほこりは余り溜まっていませんでした。
スクロールホイールが少し固め
あくまで個人的な意見なのですが、スクロールホイールが少し硬いかなと感じました。
サラサラ動くというよりは、ザクザクと動く感じですね。
短いページのスクロールには問題ないのですが、長めのページだとkになるかなと思いました。
クリック音が大きめ
また、クリック音も少し気になるかなと感じました。
ただこれは今まで職場で静音マウスを自宅ではMacBookのトラックパッドを使用していたので、普通のマウスはこれくらいかなといった感じですね。
カチッという高めの音がなります。
「ロジクールM5707」総評
初めてのトラックボールにおすすめな商品
トラックボールマウスの中にもいくつか種類があるのですが、こちらの製品は価格・機能のバランスがよく、トラックボールマウス初心者におすすめな商品だと感じました。
トラックボールを使ってみたいんだけど、いろいろ種類があって迷っている方はコチラで間違いないと思いますね。
操作しているときの心地よさはトラックボールマウスでしか味わえないですよ。
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今回紹介したロジクールのトラックボールマウスと並んで、初心者におすすめなトラックボールだと、エレコムのこちらの製品ですね。
ボールが黒なので、よりシンプルで落ち着いた印象があります。
利き手を選ばずに使用できるトラックボールマウスだと、ケンジントンのワイヤレストラックボールがおすすめです。
あとがき
初めてのトラックボールマウスだったのですが、買って正解でした。
見た目がお洒落で持っているだけでもいい感じですね。
これから使い込んで、トラックボールを自分のものにしていきたいと思います。