WiMAXの契約時に選択しなければならないのがモバイルルーターです。
機能面や見た目、価格も様々なモバイルルーターですが、個人的におすすめなのが「W03」という機種ですね。
今回は、W03の特徴や、おすすめの理由などについてまとめたいと思います。
この記事の目次
モバイルルーターとは
モバイルルーターというのは、名前の通り持ち運びの出来るルーターのことですね。
携帯電話の3G回線や無線LANのネットワークを中継することができる小型の端末で、家の中や外出先など、どこにいてもスマートフォンやノートパソコンなどの無線LAN対応機器を、インターネット接続できるというものです。
モバイルルーター単体では使用できず、利用するには通信会社と契約する必要があります。
W03とは
「W03」とは、モバイルルーターの種類のひとつで、2016年6月に発売されたWiMAXのルーターのことです。現在発売されているモバイルルーターの中では最新のモデルですね。
サイズは幅約120mm×高さ約62mm×厚さ約11.4mmとスマートフォンと同じくらいのコンパクトなサイズですね。持ち運びにも便利です。
大きさはiPhone SEと同じくらいで、カバンに入れて気軽に持ち運べるサイズです。
その他のモバイルルーターとの比較
現在発売されている他のモバイルルーターと「W03」を比較して性能面をまとめていきたいと思います。WiMAXルーターは、持ち運べる機種であるW03・W02・WX02、据え置き型URoad-Home2+の4機種があります。
W03 | W02 | WX02 | |
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サイズ | W120×H62×D11.4mm | W121×H59×D11.1mm | W110×H66×D9.3mm |
重さ | 127g | 119g | 95g |
通信速度 | 220Mbps 最大370Mbps |
220Mbps | 220Mbps |
通信モード | WiMAX2+ au4GLTE |
WiMAX2+ au4GLTE |
WiMAX2+ WiMAX |
通信技術 | CA | CA | 4×4MIMO |
通信時間 | 9時間30分 | 6時間30分 | 7時間20分 |
起動時間 | 約8秒 | 約8秒 | 約1分 |
タッチパネル | ○ | ○ | ○ |
発売日 | 2016/6 | 2016/2 | 2015/11 |
メーカー | ファーウェイ ジャパン |
ファーウェイ ジャパン |
NEC プラットフォーム |
表を見てもわかる通り、「W03」はその他のモバイルルーターに比べて、圧倒的にバッテリー時間が長持ちなことがわかりますね。
W03では、最もバッテリーを消耗するハイパフォーマンス設定でもバッテリーが約9時間30分持ちます。これは、2番目に長持ちのWX02の約7時間20分と比べて約2時間も長いです。
サイズが少し大きくなったり、少し重たくなっているなどのデメリットもありますが、外出先でインターネットをガンガン使用する方にとってはかなりのメリットと言えるのではないでしょうか。
自分におすすめのルーターを質問に答えるだけで知ることができるUQコミュニケーションズのサイトも参考にしてみてください。
バッテリーの持ち時間が長いことによるメリット
外出先で安心してネットを使える
バッテリーの持ち時間が長いことによる最大のメリットはやはり、外出先でも安心してインターネットを利用できることですね。
モバイルルーターを購入される方というのは外出先でのネット使用を考えている方がほとんどだと思います。
実際に「W03」を利用してみたのですが、朝外出してから、夜帰宅するまででバッテリーが切れるということはほとんどありませんでした。
外出先でガンガン、ネットサーフィンなどをしたいと考えている方にはとてもいいと思いますね。
ただし、YouTubeなどで動画を見続けたり、スマホ・ノートパソコン・タブレットなど複数の端末を接続したりすると、バッテリーはそれだけ減りやすくなるので、注意が必要ですね。
普通の使い方であれば、バッテリーは1日は確実に持つと考えて良さそうです。
家でも外でも気軽にネットを使える
固定回線を契約せずに、家でもWiMAXを使用したいと考えている方にも「W03」はおすすめですね。
WiMAXは日本全国をカバーしているので自宅でも使用できることがほとんどです。
そんな時にルーターのバッテリーの持ちが悪ければ、こまめに電源を切ったり、できるだけネットを使わないようにしたりと気を使わなければなりません。
そんな場合も「W03」ならバッテリーが長時間持つので気にせずに利用できます。
W03を手に入れるためには
上述のようなメリットがあるWiMAXルーター「W03」。ここからは、W03を最も安く手に入れられる契約方法を解説していきたいと思います。
これから解説する、以下のような流れで契約していけば、WiMAXを安心して利用できます。
1.対応エリアを確認する
実際に申し込みをする前に、対応エリアの確認を忘れないようにしておきましょう。
確認を怠ってしまうと、申し込み後に自宅や職場などで使用することができないという事態に陥ってしまう可能性があります。
また、ルーターを無料レンタルすることもできますので、使用できるか不安な方はレンタルを利用して使い勝手を見てみるのもいいかもしれません。
2.プロバイダを選択する
WiMAXは、現在20社以上のプロバイダがサービスを提供しています。
すべて同じ回線を利用しているので、通信速度や制限のルール、2年の契約期間は同じとなります。
では、どこをみてプロバイダを選択すれば良いのかというと、キャッシュバック料金ですね。
各社で様々なキャッシュバックキャンペーンを行っており、これを利用することで2年間のトータル費用を抑えることができます。
キャッシュバック金額が多く、WiMAXを最も安く利用できるのはGMOとくとくBBですね。
33,000円のキャッシュバック額でWiMAX業界最安値の2年間トータル費用となります。
3.プランを選択する
プランは「通常プラン3,609円(税抜)」か「ギガ放題プラン4,263円(税抜)」で選ぶことができます。
「通常プラン」は価格が3,609円と安価な代わりに、月刊データ量が7GBまでのプランであり、7GBを超えると速度制限がかかるものとなります。
制限により、通信速度が128kbpsに制限されてしまうので、ネットサーフィンやYouTubeなどの動画視聴をよくされる方はストレスのかかる遅さとなります。
「ギガ放題プラン」は通常プランと比較して600円ほど価格は高くなりますが、月間の通信速度制限が無制限のプランです。
通信量を気にせず使いたいという方におすすめですね。データ量の月間制限がないためガンガン動画などを視ることができます。
どのくらい使うか分からないという方はとにかく「ギガ放題プラン」に申し込みましょう。
なぜなら、「ギガ放題プラン」で申し込むと、初めの2ヶ月は通常プランの料金で使えるからです。
また、「通常プラン」と「ギガ放題プラン」はいつでも自由に切り替えることができます。
つまり、最初は「ギガ放題プラン」で申し込んだけど、思ったほど通信量を消費せず月7GB以下だったので、次の月から安い「通常プラン」に変更する、ということが可能なんですね。
どちらを選べばよいか迷っている方は、最初はギガ放題プランを申し込み、通信量によって通常プランに切り替えるか、そのままギガ放題プランを使い続けるか決めるのが良いでしょう。
あとがき
モバイルルーター「W03」の説明とおすすめな理由についてまとめてみました。
とにかくバッテリーの道時間が長いことが最大のメリットといえますね。
自宅はもちろん、外出先でも安心してインターネットを利用したい方におすすめのルーターといえるでしょう。